梅雨シーズンに入り、「眠れない」「疲れがとれない」といった不調に悩まされていませんか?
じつは、梅雨は低気圧や高い湿度をはじめとした特有の気候により、自律神経のバランスが崩れやすくなる季節。
そのため、睡眠の質が低下して、「なんだか調子が良くない」と感じる人が増えるんです。
では、そんな梅雨を健やかに乗り切るためにはどうしたら良いのでしょうか?
本記事では、梅雨の気候によって自律神経や睡眠に影響が出る理由や、梅雨の不調を乗り切るために役立つ「スリープテック」について解説していきます。
おすすめの「スリープテック」活用法や、梅雨の睡眠サポートに役立つアイテムもご紹介するので、この時期の体調不良や睡眠不足に頭を悩ませたことがある方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
梅雨に不調を感じやすい理由
「毎年この時期はなんとなくだるい」「なかなか寝付けない」「寝ても疲れがとれない」というように、さまざまな身体の不調を感じやすくなる梅雨シーズン。
目が覚めてもなんだかシャキッとせず、メンタルも落ち込んで憂うつな気分が続くという人も少なくないでしょう。
そんな不調の主な理由は、高い湿度や長く続く低気圧など、梅雨特有の気候から来る自律神経の乱れと睡眠の質の低下にあります。
梅雨の気候・人の自律神経と睡眠が密接に絡み合い、わたしたちに不調をもたらすまでのメカニズムを具体的に見ていきましょう。
湿気の影響
梅雨時期の高い湿度は、睡眠の質を低下させる要因の一つです。
人の身体は、「深部体温」(身体の内側の温度)が下がることで休息状態に入り、深い睡眠(ノンレム睡眠)へと導かれる仕組みになっています。
そしてこのとき、自律神経も活動モードの「交感神経」から、休息モードの「副交感神経」へと切り替わっていきます。
一般的に、この深部体温は、手足からの放熱や寝汗が蒸発するときの「気化熱」によって低下していきます。
よく「就寝の1〜2時間前に入浴すると良い」といわれるのも、入浴して上がった体温が汗の蒸発とともに急降下し、副交感神経への切り替えが促されることで寝付きやすくなるためです。
しかし、湿度が高い梅雨の時期は、かいた汗が空気中に蒸発しにくくなります。
すると、気化熱による体温調節がうまく働かず、体内に熱がこもって深部体温がスムーズに下がりません。
その結果、交感神経から副交感神経へのスムーズな切り替えができなくなり、自律神経が乱れて自然な眠気がやってこないという状況に陥ってしまいます。
これが、「梅雨はなかなか寝付けない」の正体なんです。
さらに、梅雨は室内の湿度も上がり、ときには寝具やパジャマまでもが湿っぽく感じられることも。
これらが肌に触れたときのジメジメした不快感が交感神経を刺激し、心身がリラックスモードへ切り替わらず「寝付けない」「寝苦しい」といった状態が続いてしまうケースもあります。
気圧の変化
梅雨の時期は、停滞する梅雨前線の周りを低気圧が次々と通過していくため、気圧の変動が大きくなります。
とくに気圧が下がると、人の身体はストレスを感じて交感神経が優位になり、無意識のうちに緊張しやすい状態になるといわれています。
低気圧が近づくたびに頭痛(偏頭痛)、めまい、耳鳴りなどが起こりやすくなるのも、こうした自律神経の乱れが原因です。
気圧の変化による自律神経の乱れは、睡眠にも大きく影響します。
本来、睡眠時は副交感神経が優位になり、心身が休息モードに入ってリラックスした状態になります。
しかし、日中から続く気圧のアップダウンによって交感神経と副交感神経がうまく切り替わらないと、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
すると、ふとんに入っても脳や身体がじゅうぶんに休まらず、眠りが浅くなる、寝ても疲れが抜けにくくなるといった現象が起こります。
気圧による日中の不調と、夜間の睡眠の質の低下が重なると、翌日はさらに身体がしんどい……という負のループに。
「寝ても疲れがとれない」「日中も頭痛やだるさが続く」と感じるときは、身体が気圧変動の影響を受けているサインかもしれません。
日照時間の減少
どんよりとした空模様が続く梅雨の時期は、どうしても日照時間が少なくなります。
じつはこれも、睡眠の質を低下させる要因なんです。
人の身体は、朝に陽の光を浴びてから約14〜16時間後に、睡眠ホルモンの「メラトニン」が分泌されるようになっています。
そのため、梅雨の天候の影響で陽の光を浴びる時間が減少すると、夜間に分泌されるメラトニンの量やタイミングが乱れたり、日中も身体が活動モードに切り替わりにくくなったりと、体内のリズムと連動して睡眠サイクルも崩れやすくなります。
梅雨の期間、これが繰り返されると「眠気が来ず、ふとんに入ってもなかなか寝付けない」「朝起きてもスッキリせずなんだかだるい」という日が続くようになることも。
⚫︎しっかり寝たつもりなのに、なぜか体が重い?
そんな不調が気になるなら、あなたの身体は梅雨の気候変動からくるストレスによって悲鳴を上げているのかもしれません。
自律神経が乱れて不調を起こしやすいこの時期を元気に乗り切るためには、まず自分の睡眠状態を客観的に把握することが大切です。
梅雨の不調を乗り切るスリープテック活用法
夜は寝付けず、日中はだるさや眠気に襲われる……。
そんな梅雨の不調を、「季節の変わり目だから仕方ない」「梅雨ってそういうものだし」と諦めていませんか?
でも、ここで自分の睡眠状態を客観的に把握できるようになれば、自律神経の乱れや睡眠のサイクルは格段に整えやすくなります。
そこで役立つのが、テクノロジーを用いて睡眠をサポートする「スリープテック」です。
「スリープテック」とは、自分の睡眠状況を可視化できるツール。
「寝たつもりなのに、なんとなく不調だなあ」という感覚ベースではなく、実際の睡眠データから「なぜ今不調なのか」をより明確に判断でき、どうアプローチすべきかも見えてくるのです。
スリープテックとは
スリープテックとは、「睡眠(Sleep)」と「技術(Technology)」を掛け合わせた言葉。
その名前どおり、IT(情報技術)やAI(人工知能)といった技術を用いて、人の睡眠状態を分析・改善する製品やサービスの総称です。
世界的な健康意識の高まりとともに近年市場が急速に拡大しており、私たちの生活にも広く普及しはじめています。
具体的に、スリープテックと呼ばれるものには以下のようなアイテムがあります。
⚫︎ウェアラブルデバイス
スマートウォッチやスマートリングなど、身に着けるだけで睡眠中の心拍数や寝返りの回数、呼吸の状態を自動で計測するデバイス
⚫︎睡眠計測アプリ
スマートフォンをまくら元に置いておくだけで睡眠時の呼吸や身体の動きを検知し、睡眠の深さやリズムを測定するアプリ
⚫︎スマート寝具・家電
睡眠中の体温変化に合わせて自動で温度調節を行うマットレスや、状態に合わせて調光・調音を行い睡眠をサポートするシステム
スリープテックを使うメリット
このようなスリープテックを使う大きなメリットは、自分の睡眠と自律神経が可視化できることです。
睡眠の質を測る方法がわからない初心者でも、デバイスを着けるだけで自身の状態を知れるのがポイント。
各デバイスやアプリによって仕様は異なりますが、多くのスリープテックは主に以下のような機能を持っています。
・日々の睡眠時間の記録 ・レム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)のリズム計測 ・入眠にかかった時間の計測 ・睡眠中の心拍を計測 ・心拍変動(HRV)の計測 ・睡眠中の呼吸の計測、乱れを感知 ・寝返りや目覚めた回数の計測 ・睡眠スコアの提示 ・睡眠の記録をもとに分析とアドバイス
このように、スリープテックは日々の睡眠をくわしく記録してくれるため、データを参考に自分の睡眠傾向や質が把握できるようになるのです。
POINT:自律神経のバロメーターとなる「心拍変動(HRV)」
梅雨の時期、スリープテックの機能でとくに注目したいのが心拍変動(HRV)の計測です。
心拍変動(HRV)とは、心拍と心拍のミリ秒単位の間隔に生じるわずかな揺らぎを指します。
人の心臓は、自律神経の働きによって一拍ごとに微細な変化を繰り返しているもの。
そのため、スリープテックを用いてその揺らぎを計測することで、現在の自律神経のバランスや、身体の疲労・回復の度合いを客観的に測ることができるのです。
<心拍変動(HRV)の見方>
⚫︎数値が高いとき
心身がリラックスし、副交感神経が優位になっている状態。
睡眠の質が高く、身体が順調に回復しているサイン。
⚫︎数値が低いとき
ストレスや疲労によって交感神経が優位で、緊張状態になっているサイン。
身体に負担がかかり、積極的な休息が必要な状態。
梅雨時期はスリープテックを活用することで、「昨日は入眠に時間がかかり、眠りが浅かったから今日は休息をとろう」「昨晩は睡眠スコアが高かったから、アクティブに動いても大丈夫そう」というように、自分の体調を見据えた判断がしやすくなるでしょう。
※スリープテックを使用する際はここに注意!
現在市場に出ているスリープテックの多くは、医療機器ではありません。
各デバイスやアプリが提示するデータは、あくまで日々の健康管理やコンディショニングの目安として活用するようにしてください。
特定の疾患の診断や治療の目的で使用することはできないため、体調不良が長く続く場合は無理せず医療機関を受診しましょう。
自分をケアするためのデータとの向き合い方
スリープテックが示す睡眠データから自分の身体の状態を知ることは、睡眠の改善や体調のケアにおいて大きな助けとなります。
また、睡眠管理を行うことは、日々のメンタルヘルスを保つうえでも役に立ちます。
とはいえ、毎日のスコアに固執して一喜一憂するのはNG。
真面目な人ほど「またうまく眠れなかった」「どうして点数が上がらないのだろう」と自分を責めてしまいがちです。
じつは近年、こういったスリープテックが提示するスコアを気にしすぎるあまり、それが新たなストレスとなってメンタルを病み、余計に眠れなくなる「オーソソムニア」という睡眠障害の症例も報告されているそう。
大切なのは、スリープテックをあくまで睡眠や健康管理の参考として生活に組み込むことです。
「今日は早めにふとんに入ろう」「少しだけ日中の運動量を増やそう」というように、自分をケアするための前向きな行動のきっかけとしてデータを役立てることが、梅雨のすこやかな毎日に繋がっていくはずです。
スリープテックと併用したい、梅雨の睡眠サポートにおすすめのアイテム
「眠れない」「疲れがとれない」といったなんとなくの不調に悩まされがちな梅雨は、スリープテックを上手に活用して、自律神経を整えたり、睡眠の質を見直したりすることで過ごしやすくなるかもしれません。
そして、梅雨時でも心身ともに健やかな毎日を送るための快適な睡眠には、どんな寝具やパジャマ(ルームウェア)を選ぶかも大切です!
そこで、スリープテックと併せて使いたい、おすすめの睡眠グッズをご紹介します。
通気性と寝心地を兼ね備えた「まくら」
湿気が多く寝苦しい梅雨時期は、まくらもとに熱や湿気がこもりやすく、不快感から寝付きにくくなってしまうことがあります。
熱がこもることで深部体温が下がりづらくなり、副交感神経への切り替えがスムーズにいかなくなることも。
そこで、快適な寝床内環境を整えるために取り入れたいのが、頭部の熱や湿気を逃がしやすい高通気素材のまくらです。
昭和西川の「ムアツまくら 高通気 MuAtsu」は、通気性に優れていて、梅雨や夏などの湿気の多い時期、汗をかきやすい人でも快適にお使いいただけます。
また、【ムアツまくら 高通気 MuAtsu】には、昭和西川の高機能マットレス「ムアツ」と同様の独自構造ウレタンを使用しています。
体圧分散に優れているため、重量のある頭を無理なく支え、心地よい寝姿勢を保てるのも大きなポイントです。
両サイドが高めのつくりで、仰向け寝派はもちろん、横向き寝がお好きな方も眠りやすい構造になっています。
画像上)ハイタイプ、画像下)ロータイプ
さらに、ロータイプ・ハイタイプを展開しているので、自分に合った高さをお選びいただけます。
商品には1cm厚のシートが2枚付属するので、ご自身での高さ調整も可能です。
\ 湿気が気になる時期・汗かきさんに! /
【ムアツまくら 高通気 MuAtsu】
着るだけで疲労回復をサポートする「リカバリーウェア」
疲れのとれにくさを感じやすい梅雨は、着て眠るだけで疲労回復をサポートしてくれるリカバリーウェアを試してみませんか?
昭和西川の「TOTONOU Body Care」は、医療機器のうち「一般医療機器」として厚生労働省に届け出済のリカバリーウェアです。
生地に含まれたセラミックス粉末入りの特殊繊維が人体から自然に放出される熱(遠赤外線)を吸収・輻射し、心地よい「ぬくもり」として身体に戻すことでやさしく温め、血行促進をサポートします。
着用することで、以下の4つの効能・効果が得られます。
①血行の促進
特殊繊維のはたらきにより血行が促進され、こわばりが気になる体をやわらげます。
②筋肉のハリ・コリの軽減
血行が促進されることで、筋肉に必要な酸素や栄養が届きやすくなり、筋肉のハリやコリをやわらげます。
③疲労回復をサポート
着用により血行が促進され、疲労回復をサポートします。
④筋肉の疲れを軽減
日常生活や運動などで使った筋肉の疲れを、着用中に血行促進を通じてやわらげ、コンディションづくりをサポートします。
※感じ方には個人差があります
そして、「TOTONOU Body Care」は、寝具メーカーならではの視点で、就寝時にも快適な着心地やデザインにもこだわっています。
通気性のよさとやわらかい肌ざわり、ルーズフィットなつくりで、寝返りや起き上がりなどの動作がしやすく、睡眠を妨げません。
ポリエステル80%・綿20%の生地を使用しているため速乾性にも優れ、梅雨の時期も着用しやすくなっています。
サイズ・カラー展開はメンズ・レディースそれぞれM/L、ブラック/グレーをご用意しており、老若男女問わずご愛用いただけます。
ギフトボックスとギフトバッグ入りなので、プレゼントにも最適。
★くわしい機能や着用感は、動画でわかりやすく解説しています!
\ 話題のリカバリーウェアで毎日の疲労回復をサポート /
【リカバリーウェア ウィメンズ 上下セット/TOTONOU Body Care】】
スリープテックが教えてくれる自律神経の乱れや睡眠の質といった身体のデータと、通気性の良いまくらや疲労回復をサポートするリカバリーウェアといった物理的なアプローチを組み合わせて、梅雨の時期も快適な毎日を過ごしてみませんか?
【まとめ】スリープテックをパートナーにして、上手に梅雨を乗り越えよう
梅雨の不調は、湿気や気圧のめまぐるしい変化によって自律神経が乱れ、あなたのじゅうぶんな睡眠と回復を妨げているサインかもしれません。
そんなときは、睡眠の質や自律神経の状態を可視化できるスリープテックを、自分をいたわるためのパートナーとして活用してみてはいかがでしょうか。
現代だからこそのテクノロジーを賢く味方につけて、心身のバランスを保ちながら、今年の梅雨こそ健やかに乗り切りましょう!







